ルーズな時間の概念が社風に繋がる

組織の時間概念が未来に影響を与える

組織マネージメントの基本的な部分です

朝礼や会議、営業先への外出、帰社の時間など企業風土に影響されていくことが多々あります。もともと時間を守る人でも、環境がルーズな会社に入社するとその環境に影響されていきます。

予定を決め早く動く人が場違いな雰囲気になり、浮いてしまい、浮かない様にとだんだんと行動しなくなってしまいます。

そのルーズさが、企業の生産性に繋がり、時間に対する意識の低さが、受け身型の社員を育ちやすくしてしまいます。会議も同じく、なかなか形を変えることができないでいます。

社名は出しませんが、トイレ掃除でお客さんを呼び込み社内全体で地域の美化に貢献した企業で働いていた人が、とある企業にヘッドハントされたことがあります。その企業の経営者は、社員全員が掃除をする風土を作りたくて、声をかけたのですが・・・。

結論は、ヘッドハントした人が来たのですが、変わらなかったということです。いろいろ理由はあると思いますが、風土に影響を与えられなかったということ、それくらい良いも悪いも企業風土には強さがあります。

 

凡事徹底はなかなか難しい

5分前集合などの基本的なことに前向きに行っている企業は、風土が徐々に変わり生産性にも繋がってきます。

時間になったから行動するのか?

余裕をもって時間になる前に行動するのか?

このちょっとした企業風土が、未来の企業文化に繋がっていることを理解して、明日から自社の社員行動を意識してみては何でしょうか? 

日常の現場で起きることであり、ロワーマネージメント(現場のマネージメント)の分野にも関わります。これを観ることができる現場の管理職が必要となります。

 

集合時間に社員が集まらない風土がある企業は、黄色信号です

 

今すぐ手を打ってください

受け身型の社員の集まりでは、組織は変えれません

 

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