組織モチベーション分析・診断

自社の社員にモチベーション高く仕事をしてもらうという目標は、経営者にとって、非常に重要な課題です。何によってやる気のスイッチが入るのか?社員一人一人のモチベーションを分析して生産性向上のため、組織の改革のために「5つの価値観」にデータ分類し、課題を経営計画に落とし込みをしながら、組織改革をしていくことができるようになります。

言い換えるとモチベーション分析は、東京に行きたいけど今どこにいるのかわからないと方法も見出せないに似ています。沖縄にいるのか? 名古屋にいるのか? 北海道にいるのか? それが判らないと戦略もズレてしまいますよね?   だから、現在位置の分析がとっても大事になります。

モチベーションが高まることで、サービスの質や技術の質、生産性の向上に繋がり、社員の定着率もアップして、結果的に社員の成長と業績アップへと繋がります。しかし、モチベーションとは社員一人一人の中にあるもので、自分自身も気が付いていない場合も多くあります。

経営者や管理職が「やる気になって頑張りましょう」と言っても社員のみなさんが、その気になるものではありません。

「やる気に溢れる」社員が増えれば、間違いなく生産性は上がります。しかし、社員の多くがやる気に溢れ、個人の最大限の能力が生産性に繋がっている企業は実際には少ない。多くの企業では、仕事に対してやる気のない社員が足を引っ張っている、組織として一体化してない、社員のやる気が満たされてないため言われたことしたしないなど企業の明確な戦略に繋がっていないということです。

社員の意識を分析し、現状の課題や将来の可能性、やる気の元などを理解し企業戦略の要素として有効活用します。
笑顔の根幹になるモチベーションは何か? 多くの経営陣が参考にして経営計画の作成に使用しています。

新バージョンからオンラインによる分析・診断を始めました。

オンラインの場合には、定量分析のみとなります。レポートのレイアウトも異なります。
定量分析は、人数などで量と質をはっきりさせます。全体の量と測定対象の量、質の高い低いがはっきりすれば仕事に対するモチベーションなどの偏りや割合を算出する事ができます。先入観や贔屓目などに左右されず数値で判断することができます。
オンラインで入力をいただき、「集計」「分析」その後、ZOOMにて分析内容をお話させていただき、レポートを提出させていただきます。社業の発展のために活かしていただければと思います。  

分析の対象者

経営者を含む全社員、パート等も含む

内容

分析方法は二種類を組み合わせて行います(対面の場合)。オンラインのみの場合は、定量分析だけとなります。

① 定性分析

定性分析は、個人の本質的な考え方を明らかにする分析手法です。社員の考え方や企業方針の理解度、仕事への要望など調べて解析してみることも重要となります。日常では引き出せない部分を第三者により抽出していきます。比較的自由度の高い分析手法です。対面でヒアリングを通して抽出します。

② 定量分析

定量分析は、数値に基づいて行われる分析手法です。人数などで量と質をはっきりさせます。全体の量と測定対象の量、質の高い低いがはっきりすれば仕事に対するモチベーションなどの偏りや割合を算出する事ができます。先入観や贔屓目などに左右されず数値で判断します。それぞれ特徴がありますが多くの場合は両者を組み合わせて、できるだけ多くの視点から分析を加えます。

 

やる気の元となる5つの価値観に基づいて体系化し、5つの分野に分けます。

理念共感タイプ

経営理念・ビジョンや行動規範などを重視、事業の社会貢献、社会に役立っているなどを社員が実感できるようにすることで高いモチベーションを維持する事ができます。

成長欲求タイプ

組織が社員にとっての成長機会の場と捉える観点から再構築する。学習や成長の機会、挑戦の機会が豊かに組まれている組織に人が集まり、高いモチベーションを維持する。

能力表現タイプ

自主性や主体性などワーク・ライフスタイルと深く関係しています。個々がストレスなく実力を発揮できる柔軟な環境を作ることによってモチベーションの維持向上が図られる。

人間大好タイプ

仕事に対する思いやプロとしての自己成長、社員同士のコミュニケーションが出来る機会と風土を作り出すのが大事。この事で組織の中のモチベーションが向上し継続し続ける。

創造思考タイプ

組織内に改善・改革・創造を尊重する企業文化の構築や仕組み作りをすること。社員の創造性を引出し、モチベーションを高める。

成果物

社内のモチベーション分析レポート(定性分析プラス定量分析)、アンケート集計(経営計画の土台にもなる)課題分析、社内ルール、仕組みの改革へ繋げることができる。

オンラインの場合には、モチベーション分析(定量分析のみ)となります。分析レポートをZOOMにて解説し、シートを送ります。社内の改革にお役立てください。

参考例

図2

期間

ヒアリングは社員数に応じて日程調整します。1人30分~40分(会社の状況に合わせてご相談させていただきます)
モチベーションアンケート集計・別途相談

オンラインの場合には、分析用のアドレスを送りますのでそこから入り、答えていきます。全員終了後、アポイントを取り、ZOOMにてご説明させていただきます。(約10日以内)

オンラインのみの定量分析は、別途お問い合わせください。
現在、キャンペーン中に付き特価で行っています。

開夢ベイシックマネージメントのコンサルティング

コンサルタントってどんなイメージですか? というアンケートを取ると下記のような回答が多いそうです。

敷居が高い気がする 上から目線で見下ろして話しをしてくる

専門用語や難解な言い回しで、説得されてしまうのではと不安になる

実務経験が少ないのに知識や一般論ばかりで実務の話にピントが合わない

一方的に話して、こちらの話しを聞いてくれない

自分が学んだ知識の枠にはめようとする

などさまざまです。

私たちのスタンスは違います

お客様とのコミュニケーションを一番に考えます。安心していただけるようにお客様との会話のキャッチボールから始めます。 野球のキャッチボールととても似ていると思います。大事にしているのは「距離感」と「タイミング」。遠すぎても近すぎても相手には届きません。始めてキャッチボールをする子供だったら、どのように投げますか?

近づいて、優しく投げますよね。
相手に合わせ、受け取りやすいボールを投げる、受け取る。また投げ返す。
それは、双方がともに理解を深めながら続く秘訣ではないでしょうか?
実務経験から相手の状況に合わせて距離を調整し、より良い道へ導くのが開夢コンサルティングなのです。

ですから、小規模企業の方に最適です。

コンサルティングの経験が初めての小規模企業の方々に、安心していただけるように、難解な経営用語を使わずに理解しやすい平易な言葉で、状況に合わせてサポートしていきます。どんなに素晴らしい考えも相手に伝わらなければ、意味がありません。
経営者の思いが、社員の方々に伝わって初めて価値があるのではないでしょうか?
もしかしたら、知らず知らずに理解しにくいお話しをしていませんか・・・・・。
心当たりのある方は、是非、ご相談下さい ♪

フィドラーの状況適合論は、組織の成長段階において当てはめてみると理解しやすくなります。

経営者の皆様からいただくご相談