先代は、自分の技術力に誇りを持って仕事をしており、顧客からの要望は、なんとしてでも完遂しようというコミットメントの持ち主でした。その熱い想いは、事業継承をするにも、なかなか次世代に任せられるわけにはいかない状況でした。承継した次世代の社長は、30代前半。しかし、事業継承を先延ばしにすればするほど、事業継承をしにくくなることもわかっていたので、事業承継を次世代を担う次期社長より働きかけました。
親子関係でもある二人だけで事業承継を行うのではなく、当社が第三者として入ることで、スムーズかつ先代、次世代の良い部分を活かしながら、事業承継のコンサルティングを行いました。