難易度が高い組織マネージメントの研修をしてきました

 

コロナの為かなり難易度の高い研修

昨日、行政の管理職を対象とした組織マネージメントの研修を行ってきました。これで5年目となります。今回は、コロナの影響があり、かなり難易度が高い組織マネージメント研修となりました。研修の目的は同じですが、「質疑応答が出来ない」、「ディスカッションが出来ない」という制約がありました。

 

マスクで表情が解らない難しさ

実際の研修では、みなさんがマスクをしている為表情がわからない。表情が解らないということはどのように感じたのか? 理解してもらえたのだろうか? などもわからないままの進行です。更には、ソーシャル・ディスタンスを取るため広い部屋で広がって座ります。部屋前方の講師横のホワイトボードの文字が、最後列の方まで見えるように書くには、かなり大きく文字を書く必要があり、そして、2分の1上部しか使えないなど研修環境も難易度が高いものでした。一方的にな講義にならない様に意識して行いましたが、意思疎通がしにくい環境では、難易度はかなり高いものとなります。

 

2段階深堀をする思考方法

ワークの中では、自分と向き合い深堀をしていきますが、ディスカッションが出来ないため、他者の意見も聞けないことにより、ヒントがない。自分が話すことによる自己理解も出来ない。各地から来ている方々の情報も聞けないなど多々制約があるため、自分自身と向き合い自己を深める淡々とした流れのワークとなりました。参加者の方もかなり頭が疲れた研修になりましたが、このことは、後から参加者の良き気づきに跳ね返ると思います。

今回の2段階深堀という方法を行いました。多くの気づくキッカケを創り出せたと思います。2段階の深堀。この手法は、ディスカッションがあれば、考え使うことがなかった方法だったと思います。

 

自分と向き合うことで気づくことがある

自分と向き合うことで更に自分を知ることを求められる自分の在り方を問う時代なのかもしれません。

 

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