採用が上手くいかない所は、自社の都合ばかりを考えている

採用が上手くいかない所は自社の都合ばかりになっている

採用が上手くいかない会社が多々あります。原因は様々です。採用の入り口と定着という切り口で考えてみましょう。

  • 募集をかけても応募がない。

  • 応募があるけど自社に合った人が来ない。

  • 自社に合った人が来るけど断られて採用が出来ない。

  • 採用はできたけれど続かない。

  • 定着しない。 

  • 成長しない。

  • やめるということはどこかに原因があります。

応募がないのは、採用の業者の募集が下手だから、やめるのは、本人の責任と責任転嫁する経営者も少なくありません。しかし、本当に続かない原因を考えてください。

 

立場を変えて考えてみる。自分が就職するとすればどんな企業を選ぶのか?

  • 「どんな方向性の会社か?」

  • 「ビジョンは?」「経営理念は?」

  • 「給与は?」

  • 「キャリアプランはあるのかな? 研修はあるの?」

  • 「社内は明るい?」「いじめはない?」

  • 「細かくて窮屈じゃない?」

応募する人にとっては気になるものです。

採用説明会や面接を行う時にいつも気にかけているのが、採用という見方を変えること

採用に至らず会社とのご縁が無くても、この会社の説明会や面接を受けてよかった。勉強になった、この会社のファンになった、この会社のサービスを受けたいな、商品を買いたいな等、そんな気持ちで帰って欲しいという事です。

このことは、独立前の会社で採用を任されていた時、他支社の先輩が話してくれたことでした。採用はファンを作ることだと。会社説明会に来た人達に何をお土産として持ち帰ってもらうか? いつも参考になる話はないかなどを考えたものでした。

後に延べ数百人の会社説明会、面接を行う中でたくさんの経験と気づきを得たものです。会社設立後も採用サポートで、数十社の会社説明会をお手伝いし、数百人の面接や合同企業説明会の参加や大学訪問なども行いました。自社と違う面接ではありましたが、その採用原点を忘れない様にと思いながら・・・。

そうすれば、自然に会社に合った人材が採用できるようになります。ちょっと見方を変えた採用面接を考えてみてください。ヒントは隠されています。

 

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