決断ができない経営者では組織は崩壊する 

経営者は、毎日のように決断を求められます。何を基準に決断するのか?

この判断がブレていると社員は、経営者への思いが薄らいでいきます。また、自分で決めらない経営者や決めたけれど実行しない経営者は、後から大きなツケを払うことになります。中小企業の経営者は、特に理念を大事にしなくてはなりません。

経営理念がない

基準が明確でない、理念はあるが形だけで思いがない、先代の理念を受け継いでいない、自分に合っていない理念を掲げている。など多岐にわたる原因や重複する原因により、課題があっても判断できない、解決できないで悩んでいる場合が数多くあります。

決めたけど実行しない

経営者としての資質にも疑問を持つことにもなり、立場に胡坐をかいた努力不足、その場限りの口だけの決断など、様々な課題があげられます。社員からは、信頼されない経営者となります。

 

経営者の方はどんな経営者でありたいですか? 社員の方はどんな経営者でいて欲しいのでしょうか?

この課題は、かなり奥が深いものであり、時間のかかる課題です。思いが薄らいだ信頼の回復は簡単ではありません。

もう一度、経営理念を何度も見つめ直し、経営者の指示が無くても社員が判断ができるところまで落とし込みをしてみてください。

そして、経営者自身が決めたことを、実行し、検証し、新たに行動する。このPDCAをしっかりと回して、自分自身のミスを洗い出し上手くいくパターンを見つけていく事です。

 

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