解決できない!「考えている」と思っていたら、実は「悩んで」いただけだった!

頭な中で同じことをグルグルと考えてしまって、考えても答えが出ないことはありませんか?

もしかすると、その状態のときは、「考えている」のではなく、「悩んでいる」だけかもしれませんね。同じような意味で使ってしまいがちですが、「考える」と「悩む」は、まったく違うものです。

何かに引っかかってしまい目的を決めずにグルグルと思考が同じ場所をまわり続けている状態が「悩む」ことであり、目的に向かって何かを解決するために思考する過程が「考える」ことです。

考えているつもりでも、なかなか答えが出ない時には「悩んでいる」だけだということが誰にでもよくあります。問題を解決するためには、「悩む」から「考える」に思考を転換しなければいけません。悩むことを考えることに切り替えできれば、いまよりもずっと短時間で結果にたどり着けます。

「過去」の視点で物事を捉え続けることが「悩む」ことであり、
「未来」の視点で物事を捉え、変化を起こす過程が「考える」。

どうして考えずに悩んでしまうのか?

人が考えずに悩んでしまうのには、原因があります。考えて結論を出すには「選択」し「決断」する。そこには「苦しさ」「怖さ」が伴うため、無意識に決めることを回避しようとしてしまいます。

「不安」や「恐れ」など、マイナスの強い感情は負のエネルギーをもっているため、自分自身でコントロールすることはなかなか難しい場合があります。結果的に現状を抜け出せず、悩み続けることになります。

受け入れられない事実を受け止めることは、痛みや喪失感を伴います。考えるためには、その先を見据えて自分で生き方を「選択」し、「決断」しなければならないのですが、それが難しいのです。腹を決めるということですね。ですから、その辛さを乗り越える「決断」をすることができるまで、現状と過去にとどまり、悩み続けることになります。

考えることには「選択」と「決断」が必要なのです。思考は、「選択」と「決断」から成り立ちます。

悩まず考える人になるには?

悩むことは、過去と現在にとどまり、未来を見ないこと同じです。ですが、そのことに気がついている人は少ないのではないでしょうか?

まずは、「前に進めない理由は何か」現状の課題を明確に把握する必要があります。
また同時に、起こった事実を俯瞰できる力も必要になります。
自分の感情を切り離したうえで、何が事実であるのかを考える必要も出てきます。物事は、事実と解釈で繋がっています。それが記憶となり、蓄積されます。

自分の人生をより豊かで有意義なものにしたいなら、目の前にある課題を熟考し、その課題に取り組むことによって、どんな自分が見えるのかを考えてください。自分を俯瞰する。考えた人だけが、考えた分だけ自分らしく主体的に生きることを選択できるようになれるのです。

悩んでいる自分に気づき、考える自分を「選択」する。思考も「選択」です。

同じことばかり頭の中でグルグル回っているときは、思考が止まっている時です。そんなときは、自分を俯瞰し質問をしてください。「今、自分は悩んでいるのか、考えているのか」

答えが出ないことを考え続けていると、モチベ―ションが下がり、気持ちが落ち込んだり不安になったり、自己否定に繋がたりします。

悩むのではなく、考える。この行動が自分の人生を主体的に生きることにつながり、自分の人生をより有意義なものに変えてくれます。

こういった幅広いテーマで社内研修を行っています。

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