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新卒も中途採用も企業にとっては同じ新入社員です
応募者は期待を持って会社見学へ来たり、面接を受けに来たりします。
企業はどんな所を見て欲しいのでしょうか?
どんな人が来るのか?
ばかりに意識が行ってしまいがちになります。
基本的な挨拶が出来るか?
言葉使いは?
履歴書は手書き?
丁寧な筆跡?
服装は?
清潔感は?
など入社の入口だけでもたくさんのチェック要素があります。チェック方法は、どの様な社員を採用するのかで変わりますが、しっかりと採用する為にいろいろな部分を見てあげてください。隠れた可能性が見つかるかもしれません。
採用前に考えるべき最も大事なことがあります。社員を募集する前に自社を俯瞰して考えてください。
・応募者からどのように見られている会社なのか?
・社内は社員が育つ環境・教育体制が整っているのか?
・新卒入社、途中入社の対応が出来る準備、受け入れは可能なのか?
・上司になる人との相性は?
・現在いるメンバーとの組み合わせは?
・社内に社員が働くモチベーションはあるのか?
魅力ある会社でなければ、来てくれません。入社後に定着も出来ませんね。
採用が上手くいかなと悩むよりも、自分ならこの会社に面接に来るのか? 入りたいと思うのか? 働くモチベーションはあるのか?など考えてみてください。
一人の中途入社でもちゃんと入社式をしていますか?
途中入社の場合によくあることですが、〇〇さん「そこの席に座ってね、仕事は隣の先輩から聞いてね」等の対応をしていませんか?
本人にとっては、生涯いくつの会社に勤めるかはわかりませんが、その一つであることは確かです。
入社する社員とってこの会社で頑張る一つの節目であり、けじめをつけてあげることも大事だと思います。簡単に済ませていませんか?
記念に残る入社式にしてあげてください。
また、社長や受け入れる社員の言葉などとても印象に残るものです。
また、いつ辞めるかわからない社員ではなく、いつまでもいて欲しい社員として受け入れることですね。これも組織ブランディングの一つです。そのために何をするのか? 会社により違います一緒に考えませんか?