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新世代の新管理職の求められる姿とは何か
業務の質の向上、人材の採用確保による事業拡大など企業においてのキーポイントになる管理職の育成はどこの企業も必須急務となっています。事業承継にも繋がる大事なポイントでもあります。
管理職を育てるポイントとして管理職に成り得る人材の採用、管理職としての育成、そして、最もハードルが高い部分は部下を育成できる管理職の育成することができるかどうかです。
この事で10年、20年後の組織の存続が決まってしまうと言っても過言ではありません。
更には、コスト面だけで研修や教育をためらうたくさんの経営者がいます。反対に、先を見越して社員に投資する経営者もいます。単純に、人材をコスト面と比べていいのでしょうか?「企業は人なり」、人が成長しないと企業の成長はありません。企業は、社会貢献、更には営利を目的としているのは言うまでもありませんが、社会に役に立つ人材を輩出するというのがもう一つの経営者としての責務でもあります。人の育成は、コストでは判断できない未来があります。
管理職育成のポイントをまとめると
- 管理職に成り得る可能性がある人材の採用(自社に合った人材)
- 管理職を育てる教育体系化
- 管理職が次世代の管理職を育てることができる能力と教育体制
新世代の管理職にはどんな研修が合うのか
管理職としての知識を身に付ける、管理職としての経験を積む、管理職として技術を身に付ける。その為には、学ぶ、聞く、話す、書く、経験するが不可欠ですが、新世代研修では、気づく、深める、伝える、育てるにポイントを置いて進めて行きます。自主性がある管理職から主体性がある管理職への転換です。
育て方を学ぶという研修は、なかなかありません。スキルの移植、体験型の研修までは一般的ですが、育て方を学ぶ研修は、弊社の特徴でもあります。
その人がどうしたら育つのか? 何を見ていますか?
以下は育成のカリキュラムの一例です
- 年間でカリキュラムを作成して研修を進める
- 研修の中で、部下に教える研修が組み込まれる
- 組み込まれるテキストは、管理職が作成し次世代のマニュアルになる
- 研修の中で、教えること、伝えることを学ぶ
- 講義、コーディネーター、総評など様々な角度から鍛えていく
- 年間を通して、次世代育成のマニュアルが出来る
- 研修を助成金対象として、申請し、教育費用を低減させる
この研修の進め方、項目の繋ぎ方が企業により様々でありもっとも難しい部分です。
次回は、どんな助成金を使うのかなどをお知らせできればと思います。
10年後の社内の管理職の年齢を考えたら今は何をすべきですか?
1人で悩まず、ご相談ください。