すべての経営者が、社員に興味があるわけではありません
それは、経営者の資質の問題ではなく、人それぞれ個人として興味のある部分が違うということです。個性の違いということです。
人間の脳は、削除・歪曲・一般化と思考を辿るそうです。誰でも子供の頃は何にでも興味があったと思います。
無気力な赤ちゃんや無気力な小さな子供を見ることはあまりなかったと思いますよ。
しかし、年齢を重ねるうちに興味のあることが狭まり、興味のないことはすぐに忘れてしまうし、なかなか覚えられない、脳が自然に削除してしまうわけですが、誰もが忘れてしまうことに年齢のせいだと感じてしまうことがあります。
男性・女性でも興味の範囲が違うように。お金に興味がある人・人に興味がある人・組織などの仕組みに興味がある人など、興味のあることに偏る傾向が表れます。
例えば、売り上げの話し、利益の話しなど数値化した方が理解しやすい人、頑張りましょうと気持ちで伝えられると熱く答えたくなる人、理論的に説明しないと納得できない人など、どの部分の傾向が強いかなど個性が現れたりします。
私を理解して欲しいとアピールする部下がいませんか?
私を理解してくれている経営者の下で働きたいと考える社員が多くいるという事実があります。
このことを踏まえて、普段から部下の特徴を捉えて、接してあげてください。アピールする部下、アピールが下手な部下、アピールをしない部下、など表現方法は様々です。
人に興味がない経営者の方は、日常的に意識しないと抜けてしまいますが、いつも意識すればできるようになります。
方法はいくらでもあります。
経営者としてのトップマネージメントとして考えてみてください。
それが、難しいと思うなら、メールでお問合せください。