成長考課制度 策定支援(小規模事業向き)

対象

中小企業 (1人の社員でも可)

支援内容

企業成長と評価制度の在り方について

成長初期では、一人が何役もこなし、ルールはその時行き当たりばったり、毎日の仕事を追いかけることで一般的に

成り立っています。

起きる問題はあまり変わらず、同じことの繰り返しに疑問を持ちながらも繰り返す。

ここから成長する企業は、組織体系、指示命令系統を明確にし、情報や人の流れをスムーズにして、

組織としての動きで生産やサービスの向上と安定化を行います。

しかしこの時、ねばならない(must)という枠にハメることになります。

 

組織に慣れたころから、マンネリと自分の立場を守るための動きが現れ、部下が育たない、上司が自分の仕事を誰にも

渡さず、自分の存在価値を高めようとする。

また、人を成長させる組織とは違い管理中心の組織のため、他に自分の仕事を渡して自らが次のステップに進む考えがない。

この体制が社内の停滞を生みマンネリ化や上司のワンマン化が生まれる。そんな風土を持つ組織をよく見かけます。

 

評価制度は、高度成長の頃から社内体系をルール化し、社内の円滑な関係を築き、事務管理の効率化を図るものとして

今日まで来ていますが、目的は、管理制度です。

情報や役割を明確にして管理することで正確で安定した生産体制ができるということでした。

昭和から平成、令和と多種多様な価値観が生まれている中、一律の基準で社員の評価したりモチベーションを上げることは

困難となっているように思います。

☆評価制度から成長考課制度へ

会社側のコンピテンシー(成果を生む行動特性)に対して、社員が自分で目標を選択し、

自分の成長を促す為の目標設定をしていく。

職務分掌というフィルターを通して、仕事を考えさえることが大事になります。

自分の興味のあること、自分がワクワクすること、どうなりたいのか? 

これからの時代は、人として自立させる制度でなければならない。

 

中小企業の場合、大企業と違ってマンパワーで業務にあたることはできません。ですから、特に社員の自立に向けた

制度に連動している事が大事になります。人と人が掛け算になる組織を創る事です。

●社員が自立しない制度は会社が伸びない。

●管理職も伸びない。

●モチベーションの低い組織になる。

現状維持ならいいが、衰退する組織に見られがちです。

中小企業の為の自立型成長考課制度を考えていきましょう。

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