「理念浸透ブランディング戦略」というと、何か難しいものとお考えでしょうか?
実は、そうではありません。経営者ご自身の大事にしている事、ありたい姿などの思いを形にして組織に浸透させていく戦略です。
言い換えると企業の存在価値を明確にし、見える化をしていくことからのスタートです。
スタートと同時に全社員ヒアリングを行います。定性分析と定量分析をして、現場の課題を洗い出し、組織のモチベーションを分析します。
対象
- 経営理念が不明確なまま突っ走ってきた経営者の方
- 経営理念はあるが、浸透していなくて理念があまり意味がない状態の経営者の方
- 先代の経営理念がピンと来ない、違和感があるなどの後継者の方
- 事業を立ち上げたけれど、その都度、判断がブレてしまう起業家の方
- 理念を大事にした経営をしていきたいと思いの強い経営者の方
など様々です。
支援内容
<1> ご自身の人生観を見直す(自分を知る)
「理念浸透ブランド戦略コンサルティング」の基本は、まずご自身の人生理念から考えます。企業経営者である前に誰もがご自身の「人生の経営者」なのです。人生に一度は、真剣に深く自分と向き合わなければ見えて来ません。
人としてどうありたいのか? 何を大事にしたいのか? を初めに考えていただきます。
その中で、深く自分自身の思いと向き合いさらに明確にします。この部分は短時間で明確になり作れるものではなく、深く腹に落ちるまで時間が掛かります。
そして、ご自身の人生の柱(志・理念)を決めます。
その後、人生の柱と企業の柱(理念)とを結びつけます。
納得するまで、腹に落ちるまで理念を深く考える事がとても大事になります。
しかし、実際には自分自身ではなかなか深く考えが進みません。
そこで私達のサポートが必要になります。
考えた時間や回数で結論を出せるものではありません。
本当に腹に落ちたかを見極めるのも大事なポイントとなります。
<2> 企業経営の根本部分を考えます
社会に必要とされる企業として・・・・・・
- どういう経営者でありたいのか?(志)
- どういう企業にしたいのか?(経営ビジョン)
- どういう社員を育てたいのか?(行動規範・指針)
根本を見つめる事で、多くの新しい「気づき」が見つかります
<3> 経営理念の策定・浸透や経営理念の再構築をします
「経営理念」、「ビジョン」、「行動規範」、「行動指針」を具体的に言葉に落とし、組織に「理念浸透」させて、意識し行動へ自然に日常業務が進むように具体化します。社員の方々に、解りやすい表現で浸透させる事が重要です。
現状の人事考課や人材(人財)育成制度ややる気の元の「モチベーション分析」をしながら、必要に応じて「成長考課制度」という社員のやる気を引き出す手法を新たに構築します。
新人採用の面でも経営者自身が「理念採用」担当者として、自社に合う社員採用ができる人材選定法を導きます。理念が浸透し始めると自ら考え業務の意味を理解し、動く自己自立型の社員が生まれてきます。業務改善がいつの間にか行われていく進化型の組織に生まれ変わります。
<4> 経営者をサポートする客観的な視点
経営者の成長と第三者である私たちの「客観的なアドバイスやサポート」によって、社内の雰囲気や社員の方々のモチベーションが上がり、進歩的な社内風土が芽生え理念ブランド化に繋がります。
結果として、理念が浸透することにより社員の目標も明確になり一人一人の成長により自然に業務改善が行われるようなり、一人一人が足し算ではなく掛け算の組織に変革していくことによって生産性があがり業績がアップします。
成果として
経営理念・ビジョン・行動規範・行動指針・経営計画の策定など含め、経営者の「志」経営理念を企業内に浸透させていく戦略は力強い組織ブランドを構築します。
自社に合った人材採用も理念浸透により、社内共通認識力がアップしているため定着率のアップにも繋がります。
さらに経営計画策定により外部環境・内部環境を理解し、自社の強み弱みの分析など企業の方向性が明確になり経営戦略が生かされます。
社内が一体化することによりより早く目標達成、数値達成へ繋がっていきます。組織マネージメントでもあります。
経営者の皆様からいただくご相談
- 経営者として自分の気持ちを伝えたいが上手く伝わらない・・・
- 社内の改革をしたいが、どこからどのように取り組めばいいのか・・・
- 先代の色が強くて自分の考えが思うように表現できない・・・
- なかなか本音を相談できる人がいない・・・
- 会社の方向性が定まらず、社内がまとまらない・・・